聞こえに困ったら
一人で悩まず、相談しましょう。
相談先→ 耳鼻科医(補聴器相談医)、認定補聴器専門店、市の福祉課、茨城県立聴覚障害者福祉センター
「やすらぎ」など

難聴は聴力回復が困難な場合が少なくありません。
また、同じ「中途失聴者」「難聴者」といっても、聞こえの程度や聞こえにくくなった年齢、これまで
の教育、環境によって様々な方がいます。

当会の行事では、要約筆記や補聴援助システム(ヒアリングループ)を用意しています。聞こえなくても
安心してご参加ください。

手段説明
聴覚を補う方法補聴器正しい調整や聞き取る練習が必要です。信頼できる方(補聴器相談医、認定補聴器専門店など)へ相談しましょう。
※高価なものが良く聞こえるとは限りません。
※障害者手帳の等級により購入費の援助があります。購入前にお住まいの管轄の福祉課へご相談ください。
※機種によって様々な支援機器(補聴援助システム)があります。
人工内耳内耳に埋め込んだ電極を通じて聴覚神経を刺激し、脳に音を伝えます。
※手術には健康保険が適用されます。
視覚で補う方法補聴援助システムマイク(送信機)を通して補聴器や人工内耳(受信機)に、音声を飛ばして伝える援助機器。
電話、テレビ、集団での会話などが聞き取りやすくなります。
※種類:ヒアリングループ、赤外線、FM、Bluetoothなど
※補聴器・人工内耳(受信機)とマイク(送信機)が対応していることが条件。
手話・読話読話(どくわ)は口の形を読み取る方法です。聞き取れないときの手がかりになります。
茨城県聴覚障害者センター「やすらぎ」では、健聴者とその家族を対象とした手話講習会を開催しています。
※当会も事業協力しています。
筆談話のポイントをわかりやすく書くことが大切です。
相手のコミュニケーション方法が分からないときは、まず書いてみましょう。
※ホワイトボードや筆談ボードが便利。
※「書いてください」と言えない、という方は「耳マーク」を活用しましょう。
要約筆記その場の音声を文字で伝える通訳です。手話通訳と同様に福祉サービスの一つです。
※個人や団体での利用も可能
※お住まいの管轄の福祉課、聴覚障害者センター「やすらぎ」へご相談ください。 → 要約筆記を利用するには
※県内の要約筆記サークル情報
会話支援アプリスマートフォンやタブレット対応の便利なアプリがたくさんあります。ちょっとした会話に便利です。
※UDトーク、こえとら、など